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区民ひろばで開催!
ソフマップのスマホ教室でデジタルデバイド解消

2025.04.24

地域区民ひろばを活用した「シニア向けスマホ教室」が2025年1月より通算12回開催されました。
本企画は株式会社ソフマップが高齢者のデジタルデバイド解消を目的として、スマートフォンの基本的な操作等について説明する講座です。

ソフマップはこれまでに店舗内やほかの自治体で同様の講座を何度も開催しています。
今回の企画は、池袋駅前に長年出店している縁で、豊島区に住む高齢者の方のデジタルデバイドを解消し、交流の場をつくりたいとソフマップから区に声をかけたことで実現しました。

当日は、コミュニケーションアプリ「LINE」の使い方について講義を行いました。

スタッフが会場前方の大きなスクリーンに実際の操作画面を映しながら、丁寧に解説。講座では、まず二次元コードの読み取り方から始まり、次に友人をアプリに登録する方法、最後にメッセージや画像、スタンプの送り方を解説する流れで進行しました。少人数制のため、参加者一人ひとりの理解度を確認しながら進めることができ、分からない点があれば手を挙げて質問するなど、活発な雰囲気の中で授業が行われました。
参加者からは「分かりやすく教えてもらえました」「教えてもらっても忘れてしまうので、定期的に開催してもらえると非常に助かります」「スマホ販売店や家族には聞きづらい簡単なことでも気兼ねなく聞くことができました」など、好意的な声が寄せられました。

講座を担当した上坂さんは、「店舗でもスマホ教室をすることはありますが、区からも宣伝してもらったおかげで、来店された方だけでなく区民ひろばの掲示板で知ったという方も参加していただけました。高齢者の多くがスマートフォンの操作に不慣れで、サポートを受ける機会が少ないことが課題だと感じています。特に、一人暮らしの方や家族が遠方にいる方は、相談できる人がいないことが多く、不安を抱えているのが現状です。本教室の目的は、デジタルデバイドの解消はもちろん、参加した地域の方同士がつながり、コミュニティ形成を促進することにあります。こういった取り組みを通して、人々の生活の質を上げる手助けをしたい」という想いを語りました。

豊島区では今後も、地域区民ひろばを活用したさまざまなイベントを実施していきます。

株式会社ソフマップ

豊島区地域区民ひろば課